みりん干し,干物,ひもの,鴨川,房総, 松本商店応援ブログ

　今日は、そういえば紹介してなかったくじらのたれを紹介します。これも言ってみれば干物の仲間。

　南房総って実は捕鯨をしていまして、和田という町では調査捕鯨で太平洋のツチクジラを捕って食べています。そんなクジラの肉をタレに漬け込んで干した、いわばホエールジャーキーがくじらのたれです。


　生タイプと乾物タイプがありまして、生タイプの方が柔らかくて美味しいと思います。軽く炙って七味マヨネーズを付けて食べると、口の中に広がる野生の香り。

うめー！！！ヽ(´ー`)ﾉ


　このうま味は家畜からは出ないね。鉄分たっぷりで血の味がたまりません。大体、700円とか800円。干物と比べると高いのは、松本商店で作ってるからじゃないせいですが、美味しいので買ってみたらいいと思います。

大好きです、くじらのたれ。

　これまでおこなった30日間生活シリーズ（30日間マクドナルド生活、30日間カップ麺生活、30日間避難訓練生活（書き下ろし））が

一冊の本になりました。


「書籍版　30日間マクドナルド生活　案内ページ」（イメージ拡大版）


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30 日 間 マ ク ド ナ ル ド 生 活
自分の体で実験してみました。

マツモトケイジ
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2006年5月25日（木）取次、搬入発売
（※店頭に並ぶのは都内で翌日、地方の場合は翌週辺りになろうかと思います）
定価1260円(本体1200円)
四六判216ページ
出版祥伝社

ISBN 4396612680

■３０日間マクドナルド生活（本文より抜粋）
「1食目にして早くもやめたくなってます。」
「もうポテトはいいよぅ（涙)。」
「ケミカルっぽく酸っぱ辛くて美味しいです。」
「なんだ、ハッシュポテトは産廃かなにかか。」
「今日もサラダが一番美味しかったです。 」
「ああ。他の物食べたいよ・・・ママン。 」

■３０日間カップ麺生活（本文より抜粋）
「エビの背わたが気持ち悪い」
「脂質36.7gってのは見なかったことにします。」
「普段カップ麺って全然食べません。実はあんまり好きじゃないんです。」
「この歳で、晩ごはんが99円ってのはどうなんだろう？」
「花見に行ってきました。目の前にズラリ並んだ美味しそうな料理を見ながらも、僕だけカップ麺です。」
「食塩13.5gを含むスープを飲みきった自分に拍手。」

■３０日間避難訓練生活（本文より抜粋）
「だめだ。寒くて死ぬ。」
「職質キター！！！」
「やっぱり寒い。寒くて夜中に何度も起きました。」
「来週辺り胃に穴あきませんかね。」
「なんだこの産業廃水みたいな味。」
「まだ１０日間が終わったばかりですが、かなり体調不良を感じています。」
「しばらくぶりにTVを使ったので、操作を思い出すのに30秒ほど掛かりました。」
「体の垢がかなり限界です。もう無理。」



よろしくお願いします！！


「書籍版　30日間マクドナルド生活　案内ページ」

　ゴルゴンゾーラウィーク、略してGW。いかがお過ごしでしょうか。僕は今日の夜から関西にちょっくら行ってきます。という事で、その前に干物を掲載しますので、是非小湊まで遠路はるばる買いに行って頂けたらと思います。まだ今日入れて4日間ありますから！


　さーて、今回の干物は「太刀魚のみりん干し　3枚200円」です。コイツはこの春の新製品。塩焼きなんかして食べる太刀魚を三枚におろして、骨の部分は捨てちゃって身だけをみりん干しにしました。なんて贅沢な。



　みりん干しは焦げやすいので注意しながらグリルで焼いて、出来上がると良い色、良い照り、良い香りです。



　ううっ、食欲をそそる。では早速白いご飯と一緒に僕の口に飛び込んでもらおうか。カプリ。うめー！！淡泊な白身であらせられる太刀魚に加わったみりん干し的美味しさに悩殺されんばかりの美味さです。ご飯がご飯が進みすぎ。


　サンマみりん、サバみりん、アジみりん、カツオみりん、イカみりん、サメみりん、カワハギみりん、サヨリみりん、えぼ鯛みりん、と、数々のみりん干しを紹介してきましたが、これもみりん旅団に加わるに足る実力の持ち主。やるね、キミ。


10番目のメンバー決定です。




　10番目のみりん旅団メンバー、太刀魚のみりん干し。3枚200円と価格も抑え気味ですので是非買い物かごに入れてあげてください。よろしくお願いします。

　松本商店では、ネットでの通販は出来ませんが電話での注文で干物や塩辛を通販出来ます。興味ある方はコチラまでメールを送って下さい。連絡先をお送りします。

　問題は送料の高さなんですけども。干物の単価が安いので送料が割高に感じると思います。干物を山盛り買っても2000円くらいで送料1000円とかですから。なにせクール宅急便なもんで。

　お得感を感じるために5000円分とかドーンと買って頂けると当分冷蔵庫が幸せですので、そういう方向でよろしくお願いします。干物は冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月が賞味期限の目安です。

　「イカとサバとさんまのミリン干しを2枚ずつ入れて、あとは送料抜いた分で3000円分をお任せで」なんていう頼み方もできます。注文するときに「ブログを見ました」と言っていただければ、多少アジの丸干しなどサービスさせていただきますので言ってみて下さい。

（すみません、うちの母、たまにボケボケしてるのでオマケ忘れる事もあるかもしれないですが許してやって下さい。B型に免じて。＜ダメだろ）

　概ね、このブログの過去ログを見ていただければどんな商品があるかは判りますが、新製品で「太刀魚のミリン干し」ってのがありました。食べてきましたがコレがまた美味かったので近日中に紹介させていただきます。3枚200円。


という様な感じで、松本商店をよろしくお願いします。



※すみません、メールアドレスを間違えてました！正しくはkeizi666@yahoo.co.jpです。よろしくお願いします。

　こんにちは、お久しぶりの更新です。昨日と一昨日、小湊に帰ってきまして、干物をたらふく食べてきたんですが気前の良い事に煮たトコブシをもらってきました。トコブシといえば以前「トコブシの姿煮」という事で更新しましたが、まさにソレ。

ごめん、息子特権で沢山もらった来た。


というか、袋を開けたら予想以上に沢山入ってて引いた。


そんなわけなので今日はトコブシ三昧です。



　適当な大きさに切って皿に盛る。ああ、すでに美味そうだ。緑色の肝、つゆが浸みた表面、白い断面、ああ、美味そう。

ヤバイね、こいつは。


　箸で持ったらならば即座に食べねばなるまいよ。カプっと食べたならば、歯を一瞬押し戻す弾力の後、ブリッと噛み切れ、うっすらと磯の香り、トコブシの香りが鼻を抜けていきます。


うーまーいー！！！



　ああ、やっぱ実家のトコブシは美味いや。小湊の人はみんな「おれんちのトコブシが一番美味い」って思ってると思うけど、同じように松本商店のトコブシが最強だね、ホント。




　そして身よりも美味しいのがなんといっても肝。身と違ってスッと歯が通り、その瞬間口に広がる濃厚なコク、目の前に磯が広がるかのような香り。わずかな、本当にわずかな苦みがまた美味さを演出し、より一層のハピネスを口腔内にもたらすわけです。


あー、うめー。


　という感じのトコブシの煮貝。松本商店では、まさに僕が今回食べてるのと同じ味の物が販売されています。価格はゴメン、トコブシは干物よりも原価が高い分高いんだ。1パックで800円(だったと思う)で、こんなパック。大きさも、ぶっちゃけ大きくはないさ。でも、この味のトコブシを食べられるのは松本商店だけって事でご理解のほどを。

　友達に食べてもらったら「煮たトコブシは食べた事あったけど、この味付けが素晴らしい、こんな美味いトコブシ初めて食べた」と感動していました。


美味しいのは本当ですので、店頭で見かけたら是非お買い求めを。よろしくお願いします。