干物・ひもの、みりん干し 房総で干物を買うなら松本商店。 みりん干しも美味しいよ。あわび、伊勢エビ、サザエなども扱っています。

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みりん干しや干物を紹介するブログ。房総にある実家のみりん干し、干物をレビューします。鴨川の小湊に行ったら買ってね。
by matsu_syou
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■ 青海苔とはばのり。
今日は干物から離れて青海苔を紹介してみます。

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 先日紹介した大弁天小弁天の写真で岩に生えていた緑色の海藻が青海苔です。これを手で摘んですいて天日で乾燥させると、鮮やかな色の青海苔になります。冬になると近所の道や広場に乾燥中の海苔がズラッと並んでいて壮観でした。


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 この色はもちろん無着色。サッと炙り、雑煮に入れたり餅に巻いたりするのが房総の正月です。普通の海苔とは次元が違う磯の香りは、まさにオンリーワン。海の味、磯の香りが口腔内を支配します。


磯そのものを食べている感覚です。


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 値段は普通の海苔と比べて少々高くて10枚900円。しかし採集から海苔漉き、乾燥、パッケージまでを全て人の手で行っている天然の海苔と考えて納得してください(多分コレでも楽天辺りより安い)。

ちなみに、今年分は松本商店では売り切れてしました。ゴメンナサイ。



「いやいや、房総の正月と言ったらはばのりだろう!」

ですって?よくぞ言ってくれました。そうなんです、実は真の主役は"はばのり"なんです。正月、雑煮に入れる海苔と言ったらはばのりなんです。一年間「ハバをきかす」為にははばのりを食べないとイカンのです。

 最初は茶色いはばのりですが雑煮に入れるとサッと緑色の変わり、湯気に乗って磯を凝縮した様な良い香りが立ち上ります。ゴリゴリとした歯ごたえ、青海苔の数倍の香りはまさに、


海苔の王様です。


しかしですね、このはばのり、なにせ採れる量が少ない。だから当然、高い。じゃあ幾らかというと、松本商店での今年の売値が10枚4500円でした。


あ、ひいたね?


 でも楽天で天津小湊のはばのりを探すと、5600円もするんです。4500円だって安いんですよ。高いところに行けば1万円で売られることもある、そういう海苔なのです(縁起物って側面もあって高い)。

 松本商店では在庫リスクが高いのであまり数も入れませんが、年末は少量扱っています。また、斉武商店さんでは割と量を揃えるらしいのでどうしても!という方は問い合わせてみると良いかも知れません(ただ、時期はやっぱり冬です)。


 と言う訳で、松本商店では"はばのり"を扱うのは年末のみ、青海苔は12月初旬から2月始めくらいまでです。今年は終わりましたので、また暮れによろしくお願いします。

参考:ハバノリについて


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(※これは青海苔です)
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by matsu_syou | 2005-03-02 13:04 | 日記みたいな。
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